30 年目から見る Web

Web Together
saku🌸 / @sakupi01

私だからこそ話せることとは。自分がウェブに興味を持ち始めたきっかけって?

ウェブがどう見えてきたか

それがいかに「アタリマエ」ではなかったのか

私がウェブを始めた頃にアタリマエだと思ってたことと、それぞれがウェブを始めた頃に当たり前だと思っていたことは違う

今回はその差分のシェアをしていきたい

ウェブの「アタリマエ(だと思っていたこと)」

🤔 意外と進化が早い

🤔 互換性は比較的ある

🤔 ウェブの未来は「みんな」で議論されている

意外と進化が早い

Web UI の進化が著しい

  • @layer
    • カスケードを操作可能に
  • :has()
    • Igalia とのコラボで実現
  • Container Queries
    • CSS Containment
    • Size Queries
      • Range Syntax
    • Style Queries
    • Scroll-state Queries
    • Anchored Fallback Container Queries
  • Customizable Select Element
    • Dialog
      • Top Layer
      • Light Dismiss
    • Popover API
      • Invoker Commands
      • Interest Invokers
      • popover=hint
    • Anchor Positioning
    • appearance: base-select;
    • CSS Form Control Styling Level 1
    • Focus Group
    • Other Customizable Form Controls
      • Multi-Select, Filterable Select, Combobox, Menu
  • OS-level Text Scale
  • Incremental Font Transfer
  • etc...

Web UI だけ見てもこの辺りを筆頭に、これまで実現が難しいと思われていたことを可能にしちゃうような、非常にパワフルな API の追加

意外と進化が早い

、、、のはアタリマエじゃない!!

Why?

これは2016~2026で利用可能になった機能の一覧。ずっと今のようなスピード感できたわけではない。 - じゃあなんで昨今はこんなにスムーズに標準化が進むの? - やはりウェブプラットフォーム全体の互換性が高いっていうのも大きい

互換性は比較的ある

挙動を担保し、進化を促す仕組みがある

Baseine, WPT, Interop を筆頭に、標準と実装とエンドユーザ側がコラボレーションして、互換性を保つ地盤になっている

でこれらの存在が前提になっている

互換性は比較的ある

、、、のはアタリマエじゃない!!

WaSP とか W3C がすごくすごく頑張って W3C の仕様を推奨ではなく標準として広めていった土台

WPT が少しづつ成長していったおかげ

ウェブが今の姿になったのも、みんながウェブに関心を持って議論をして前に進めていったおかげ

ウェブの未来はみんなで議論されている

「Web for all」がゆえの自浄作用

という当たり前の特徴があるのかな

ウェブの未来はみんなで議論されている

、、、のは全然!アタリマエじゃない!!

「みんな」がWeb標準や実装に深く精通している必要ない

プロダクトやユースケースを生み出し、
ユーザのリアルを届けられることこそ価値

そういう関わり方もあるんだなというのをぜひとも忘れないでおきたいなと思います

ウェブを始めたころ、アタリマエだと思っていたけど、実は意外とそうじゃなかったコト

意外と進化が早い

互換性は比較的ある

ウェブの未来はみんなで議論されている

全部!!!

「アタリマエじゃないこと」の積み重なりで

「ウェブ」という共通言語の下に集っている

✨

Web Together!!

✨

今日ここにいる、ウェブにフィードバックできるポテンシャルを持った私たちだからこそ、この機会を「次の30年」を考えるきっかけにできればいいなと思っています