これからもずっと意識したいソフトスキル
Cybozu 2024開運夏祭り/24卒LT大バトル大会 - saku🌸
自己紹介
- saku (@sakupi01)
- '24新卒
- フロントエンド職能
- サイボウズでのチーム経歴
- '23/10~ 内定者時代: Reactone Team 💘
- チーム体験①: DOGO Team
- チーム体験②: 生産性向上チーム
- チーム体験③: デザインテクノロジスト
- 7/8~ 配属: Mira Team:star2:
- 🍏 / ☕ / 🌏 > 💖
同期や先輩の働き方から学んだ、
これからもずっと意識したいソフトスキル
1. ログを取る
ログを取るメリット
- 同じことを二重三重に思考してしまうループを防げる
- 未来の自分を含む他者の理解を助けることができる
- 実装途中で誰かに相談するときに、経緯がログとしてスッと出せると便利
- 途中で誰かが横から失礼してくれて、助言をくれたりもする
とはいえ、最初はこれがむずかしかった
-
誰かの目につく文章としてわざわざ書き起こすのが面倒
-
作業してる画面から逸れる→集中が切れてる感じがする
- 作業に集中してると画面変えてログ取るの忘れて、一つ一つのログに時間が空く
- 因果関係がはちゃめちゃなログに
どうやってログを取るようになったか
とはいえ、ログの重要性はわかっているので、自分に合ったログを取る方法を模索した
- Draft PRを作ってレビューコメントを活用する
🙆🏻♀️ログがそのままレビュワーに伝わるPRになる- 実装の早い段階でDraft PRを作る
- 実装しながら、PRのコメントに考えたことを雑に書き足していく
- レビュー依頼時に適宜コメントを削除・伝わる文章に修正する
- コードベースに書いちゃう
🙆🏻♀️作業環境から動きたくないとき - timesや社内環境に吐く
🙆🏻♀️チーム外の人からも横から失礼してもらいやすい
助言をもらいやすい
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コード書くのが仕事でログ取ってる時は仕事から逸れてる感じがしてた
## ログを取るとみんなが幸せになるので、誰かが幸せになるために仕えてる事が仕事ならば、ログを取ることは仕事
2. 必要十分にリアクションする
※注: こういうリアクションの話じゃないです

リアクション
- アイデアを出す
- 質問をする
- YES/NOを示す (発言、頷き、スタンプ、いいね、etc.)
- +α その根拠を説明できる
YES/NOのような小さな意思表示でも立派なリアクションだと思ってます
リアクションがない
- 議論や相手に興味がない・想像責任を果たせてない
- →同じ場と時間を共有してる意味...?
チームに与える影響
-
自分以外で十分な議論がなされるだろうという無自覚の放任意識があるメンバーがいることになる
- その放任意識は他のメンバーやチームの雰囲気に伝播する
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コトが前に進まない
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メンバーの誰かしらが不安感を抱いた状態でいることを放置しているチームになる
- 議論以前にチームとして健康な状態じゃなくなる
- (仮に心の中でリアクションできていたとしても)特に役職的な立場が低いメンバー発言しづらくなるなどはありそう - でも、そのメンバーがリアクションしないことで、他のメンバーもリアクションしづらくなる
自分が受ける影響
リアクションをしないことによる自分が受ける影響もある
- 自分の意見を持つことができない
- リアクションをする===外的要素に対して反応している
- →リアクションをしない===外的要素に対して反応・判断したり、意見を持ってない
自分がリアクションできてない時、そう感じることがあった
リアクションし続ける === 自主的に判断し続ける力が身につき、チームの健全性を保つことができる
3. マクロな視野を持って本質の明確化に努める
余裕がないと一気に自分の進捗優先になる
切羽詰まってるとき
- まず自分が知ってること・得意なことを優先して進捗を出そうとする
- 心にも時間にも余裕ができるからその後で不安な部分はやればいい
- → 優先度の判断===
全体視点”自分が今できそうかどうか”の自己進捗視点
自己進捗視点で進めると何が起きそうか
- 全体的には優先度が高い仕事が進まなくなる
- 優先度が高いが進まない仕事があると、他のメンバーが補完することになる
- → 確実に出来そうな事しか依頼されなくなりそう(?)
余裕がないときどう行動してみる?
切羽詰まってそうな時、みんなどうしてそう?と言うのを観察してみた結果がこちら
- 自分が見えてない不確定な所の明確化に時間をかけてみる
- 出来る事ではなく出来ない事を優先する
- 全体としてどうすると状況的に最適なのかを考えてみる
- 自分が出来るか出来ないかではなく、自分はどういう動きを求められているかを考える
- →全体として効率が良い方向に向かえる
- 自分がやり切れるかじゃないので、自分の進捗的には遅くなるかも
- but, 潜在的なリスクはクリアなので周りがサポートできる
できる人たち
2インデント目は読まない
- ログを取る
- 必要十分にリアクションする
- マクロな視野を持って本質の明確化に努める
- 正確性が担保できない情報を文章ベースに残すことに抵抗があるせいで、ログを書くのに時間がかかる